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Channel: ポッドキャスト篠研の教えて!篠崎先生っ!
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第1回 篠崎がポッドキャストを始める理由

私篠崎が、どうしてポッドキャストを始めようと思ったのか。その理由をざっくばらんに語ります。また、アシスタントは台湾からの留学生チョウカリンさん。彼女、実は日本語能力試験N1に満点で合格した逸材です(^_^) ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第2回 初級クラスで使える体を使ったゲームを教えてください。

とりわけ会話主体の初級レベルの場合、テキストを目で追うだけの座学的な授業だけでは、生きた会話力を身につけることは難しいですし、学習者も飽きてしまいます。そんな時、ゲームを取り入れワクワク、ハラハラ、ドキドキ感を演出すれば、言葉もスムーズに楽しみながら身につけることができます。今回は、初級で使えるゲームを2つ、そして、とても便利な参考書を1つ紹介します。(^_^) ご質問はこちら...

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第3回 可能動詞と「ことができる」の違いを教えてください。

可能動詞と「ことができる」。どちらも初級で学習する文法ですが、その違いまで授業で扱うことは少ないのではないでしょうか。学習者から違いの説明を求められたとき、あなたならどう答えますか。実は、両者には大きな違いが2つあるのです。また、そもそも「可能動詞じゃなく、可能形なのでは?」という疑問にもお答えしています。(^_^) ご質問はこちら FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第4回 おすすめのコロケーションの辞書を教えてください。

コロケーションとは、語と語の結びつきのこと。例えば「傘(かさ)」という語彙は、この語彙を単体で導入するのではなく、「傘をさす」のように「さす」という一緒に使われやすい動詞とセットで導入すると、この語彙の運用力もつきますし「傘を開く」のような誤用を未然に防ぐことができます。コロケーションは、最近語彙指導で注目されている概念です。 ご質問はこちら...

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第5回 日本語教育能力検定試験の勉強の進め方を教えてください。

出題範囲が広く、また合格率20%台という、難関の日本語教育能力検定試験。この試験に合格するための効果的な勉強方法、それは過去問の徹底研究です。過去問を徹底的に研究し、出題傾向や自分の弱点をしっかりカバーしながら勉強を進めることが大事です。また、日本語教師の給与体系についての紹介します。 ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第6回 「全部読み切れるのに1か月はかかる。」のおかしい理由をどう説明したらいいですか。

「全部読み切れるのに1か月はかかる。」確かにどこかおかしな文ですね。とはいえ、どこがどうおかしいかを正しく理解し、それを学習者が分かるように説明するというのは思いのほか難しいものです。さて、あなたならどう説明しますか? ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第7回 「高齢者向け日本語教師ライフプラン」についてのアドバイスをお願いいたします。

日本語教育では、定年退職後に日本語教師を目指す方が増えてきました。しかも、無報酬のボランティアではなく、「日本語教師で稼ぎたい。」という方も増えています。では、自身の強みを生かしながら、退職後の日本語教師プランをどう考えていったらいいのでしょうか。今回は、ロングバージョンでお届けします。 ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第8回 「家族に会えなくて、さみしいです。」と「家族に会えないと、さみしいです。」は、どう違いますか。

初級の授業。「家族に会えなくて、さみしいです。」が答えの問題で、学習者が「家族に会えないと、さみしいです。」と答え、「どうして『会えないと』はダメですか。」と聞いてきました。日本語の文としてはどちらも言えますよね。こんな時、あなたならどう対応しますか。 ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第9回 「(感覚)がする。」。聴覚、味覚、嗅覚、触覚は思いつきますが、「(視覚)がする」の例が思いつきません。

「(感覚)がする。」といえば、「笑い声がする」(聴覚)、「なつかしい味がする」(味覚)、「腐ったような臭いがする」(嗅覚)、「歯ごたえがする」(触覚)など、いろいろな感覚を表す便利な表現です。ところが、「(視覚)がする」の例となるとどうでしょうか。確かに、すぐには思いつかないかもしれませんね。今回は、「(視覚)がする」の例、そして、いい例文が見つけられる便利なサイトをご紹介します。 ご質問はこちら...

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第10回 検定試験の過去問を確実に理解するためにはどうしたらいいですか。

検定試験の過去問は、解説書があまりないので解いた後のフォローがなかなか難しく、そのため、解きっぱなしになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、それでは実力はつきません。どうしたらいいのでしょうか。 ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第11回 日本語教育能力検定試験、理解が進まないときは?

検定試験の参考書を読んではいるものの、一向に理解が進まない。そうこうしている間も本試験は刻一刻と近づいてくる。気持ちが焦るばかりで解決先が見えない。確かにそういう時期ってありますよね。そんな時どのようにして試験勉強を進めていけばいいのでしょうか。基本的には5回繰り返し読み込むわけですが、ポイントは一気にすべて理解しないようにすることです。 ご質問はこちら...

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第12回 「繋ぐ」と「繋げる」はどう違う?

「繋ぐ」と「繋げる」はどう違うのでしょうか。どちらも「ある物事とある物事をくっつける」という意味のようですし、どちらも他動詞(ちなみに対応する自動詞は「繋がる」です。)。とはいえ、わざわざ異なる言葉があるということは、両者の間になにがしかの違いがあるはずです(なければ、片方はいりませんから。)果たして、両者は何が違うのでしょうか。 ご質問はこちら...

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第13回 使役受身の効果的な導入方法は?

使役受身は、誰が誰に何をせたかを表すなかなか複雑な構文であることや、日常生活でさほど多く出現するわけでもない文型であることもあって、日本語教師にとっては導入に苦労する文型の1つと言えます。また、学習者にとっても使役受身を含むヴォイス表現は、習得が難しい文法分野。さて、みなさんならどのように導入しますか? ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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第14回 授業中の私語が多いクラス、どう対応する?

授業中の学習者の私語というのは、教師からするととても気になるものです。中には「授業中の母語使用禁止。」などというルールを設けているところもあると聞きます。ですが、ここで一つ冷静に考えていただきたいのは「本当に私語か?」ということ。もしかしたら、教師の説明が分からなくて隣の学生に聞いていたのかもしれないのです。だとすると、単なる無駄話と片付けるわけにはいきませんね。さて、あなたならどう対処しますか。...

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第15回 つまらない漢字の授業。どうすればいい?

漢字の授業というと、ただひたすらに読んで書いて読んで書いてと、地味な活動になりがちです。これでは、どうしても退屈で沈んだ授業になってしまいますし、仮に漢字を身につけたとしても充実感や有用感を感じてもらうのは難しいでしょう。ましてや漢字が苦手な非漢字圏学習者だと漢字嫌いや漢字アレルギーを引き起こしてしまうかもしれません。さて、どうすればいいのでしょうか。 ご質問はこちら...

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第16回 「~だらけ」と「~ばかり」は、どう違う?

中級以降の文型指導では、類似表現の違いが重要な指導項目に入ってきます。今回扱う「~だらけ」と「~ばかり」もその一つ。どちらも「~が多い」という意味で似たような文型ですが、例えば「泥だらけの服」とは言っても「泥ばかりの服」とは言いませんし、「マンガばかり読んでいる」とは言っても「マンガだらけ読んでいる」とは言いません。果たして両者の違いは何なのでしょうか。まさに「謎だらけ」(笑) ご質問はこちら...

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第17回 「するほうがいい」と「したほうがいい」は、どう違う?

「するほうがいい」と「したほうがいい」は、何が違うのでしょうか。どちらも前の事態が完了していないので、タ形を使う意味が学習者にはにわかには理解できないかもしれません。また、私たち教師の方も、とっさに聞かれると思わず「そういえば、どう違うんだろう?」と考え込んでしまいそうです。とはいえ、表現形式が異なれば、きっと何かが違うはず。果たして、この両者はどのような違いがあるのでしょうか。 ご質問はこちら...

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第18回 日本語能力試験の正当性

日本語能力試験の結果を見ると、「えっ!どうしてこの学生が合格したの?」と意外に思うことがあります。「初級すらままならないのに、どうしてN3に合格するの?」...

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第19回 あえて同じ教科書で2巡目の授業をしたら、学習者が真面目に聞いてくれません。

コース1巡目で行ったN3文法の授業。学習者の定着率が芳しくなかったので、「これでは教科書の内容をほとんど吸収できていない。」ということでコース2巡目もあえて同じ教科書を使って授業を行った。結果、学習者のモチベーションはさらに下がり、以前にも増して授業態度が悪化した。本当に悩ましい状況ですね。このままでは、新しい教科書を買ったとしても、また同じように中途半端に終わってしまうのが目に見えています。果たし...

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第20回 「〇〇君が出かけたとき、私は彼の家に着いた。」は、どうしておかしい?

ある学習者が作った「〇〇君が出かけたとき、私は彼の家に着いた。」という文。言いたいことは分かるのですが、どこか違和感の残る文章です。では、いったいどこがおかしいのでしょうか。接続表現「とき」が原因?それとも、「出かけた」「着いた」という動詞?いやいや、本当の原因はもっと別のところにあるのです。わかります? ご質問はこちら   FacebooktwitterHatenaPocketCopy

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